2週間用コンタクトレンズのメリットとデメリット

2週間用コンタクトレンズのメリットとデメリット

2週間用コンタクトレンズは、14日使用し、付着した汚れが落ちにくくなってきた頃に、新しいレンズに交換できるのが最大のメリットと言えます。1年使える常用のレンズや1ヶ月用では、タンパク除去剤を使う必要性が出てくる頃であり、そのようなケアをする必要がなく、新しいレンズが使えるというのは、とても都合の良いサイクルです。また、1箱に6枚入っているので、レンズを破損・紛失した場合でも、手元に替えのレンズがあるので安心です。1日使い捨てタイプと比べると、1箱で片眼の3ヶ月分になりますので、コストパフォーマンスが良く、愛用者は非常に多いです。
しかし、2週間用にもデメリットはあり、新しいレンズを開封すると、その日から14日間が使用期限となりますので、例え1日のみの使用であっても、14日経過すると破棄しなければなりません。ライフスタイルに合うタイプのレンズを選ばなければ、もったいない結果となってしまいます。当然ながら、使用後は毎回然るべきケアの必要があり、外した後に捨てるだけというわけにはいきません。ケア用品を用意する必要がありますし、こすり洗いの際に破損してしまうこともありますので、注意しなければなりません。